不登校について相談したいと思っても、本人がカウンセリングを嫌がる、外出が難しい、相談の話題を出すと関係が悪化するという場合があります。そのようなときは、まずご家族だけで相談を始める方法があります。
本人が参加しなくても相談できること
- 朝の声のかけ方や、休む連絡をめぐる衝突
- 家庭での生活リズムや過ごし方
- 学校との連絡で確認しておきたいこと
- 進路について、いつ・どの程度話すか
- 保護者自身の不安や疲れへの対応
登校させることだけを目標にしない
学校へ戻ることを急ぐほど、本人と家族の緊張が高まる場合があります。現在の体調、家庭で安心して過ごせているか、学びや人とのつながりをどのように保つかなど、複数の視点から考えます。
休んでいる期間にも、家族は対応を続けています。
ご家族自身が疲弊しないよう、困っていることを言葉にし、相談できる場所を持つことも大切です。
ご家族自身が疲弊しないよう、困っていることを言葉にし、相談できる場所を持つことも大切です。
声をかける前に整理したいこと
声かけの目的が、本人の状態を知りたいのか、学校へ行ってほしいのか、生活を整えてほしいのかで、伝わり方は変わります。家族の不安をそのまま投げかけず、今すぐ話す必要があることと、待てることを分けます。
相談時に伝えるとよいこと
不登校が始まった時期、現在の生活、本人が比較的落ち着いている場面、学校や医療機関との関わり、家族が特に困っていることを伝えます。分からない部分は「分からない」としたままで構いません。
